甲状腺とめまい
甲状腺とめまい
めまいやたちくらみは、甲状腺に関する病気の特徴的な状態では有りません。
でも、、貧血や自律神経の不調と結びつけた治療で順調に変更しない場合には、甲状腺との関連をかんがえた治療も検討するとよいでしょう。
耳鼻科や神経科での治療中であっても、念のために甲状腺に関する検診を要望する事を自身から申し出てもよいでしょう。
めまいやたちくらみは、甲状腺に関する病気のなかでは、主に慢性甲状腺炎であらわれる状態とされています。
慢性甲状腺炎は、外科医の橋本策(はかる)が発見し、大正元年(1912年)にドイツの医学雑誌に発表した病気のため、橋本病という名称がこのごろも使われています。
日本では古くから昆布を初めとする海藻類を食べる習慣があるため、甲状腺機能低下症の原因となるヨード欠乏にはなりにくい環境があると考えられています。
そのため、橋本病が甲状腺機能低下症のいちばんの原因となっています。
ちなみに、橋本病になった人全てが甲状腺機能低下症を発症するわけでは有りません。
なお、甲状腺機能亢進症(8〜9割がバセドウ病)によって、内耳など体のバランス機関にも影響が及び、めまいやたちくらみの状態が出ることもあるとされています。
めまいや立ちくらみは、ケガに繋がる心配があるため、十分な注意が必要です。
家庭内では、ふだんから立ち上がりをゆっくりする習慣をつけておいて、家具の角にカバーを付けるなどの方法でケガを防ぐとよいでしょう。
小さな子どもの育児中は、子どもを抱いて行動する際や入浴時に特に注意が必要です。
状態がひんぱんに出る場合には、1人で悩まずに周囲の人のサポートをもとめるとよいでしょう。
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